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ビル・ゲイツ氏が『人生で最高の5冊』の中の1冊として紹介した【インナーゲーム】への偏愛を語る

この記事は2022年ご縁のあったりょっちさんの企画に乗っかって、Coaching Advent Calendar 2022(13日目)のために書いたものです。

 

出身コーチングスクール(アナザーヒストリー)に通っていた時に出会い、私が人生のバイブルにしている【インナーゲーム】(原題:The Inner Game of Tennis)という本がある。

現代コーチングの原点とも言われる思考法で、1974年にティモシー・ガルウェイ氏がアメリカで発表してから世界各国で訳書が発刊され、日本でも1976年発刊以降今なお増刷されている隠れたロングセラー本。

実は今年(2022年)11月、なんとその本を、あのビル・ゲイツ氏が『人生で最高の5冊』の中の1冊として紹介した。

GatesNotes(英語)/ livedoor®News(日本語)

日刊スポーツ出版社から発刊されている『新・インナーゲーム』のカバー写真

 

 

 

 

 

 

 

 

私を含め【インナーゲーム】という思考法に魅了され、実践し多くの人に伝えたいと思っている仲間たちにとってこれは大大大ニュース!ビル・ゲイツ氏のお墨付きを得たこの【インナーゲーム】について、今日は少しだけ、語ってみたいと思う。

 

◆インナーゲーム偏愛に至ったワケ

 

まずは、なぜそんなにハマっているのかを簡単にお伝えしたい。

コーチングを学ぶ前の私は、自分責めのプロフェッショナルで自己肯定感なんてものは自分の中に1mmも存在しないと思うほど自分が大嫌いだった。だから、いくら頑張っても自分を認められないし、もっと頑張らなければ人に迷惑をかける存在だと思っていたし、完璧主義・ゼロイチ白黒思考で、まぁまぁ自分で自分の首を絞めるタイプだった。

コーチングを学び少しそれは緩んだものの、マイコーチと決めた目標やベイビーステップを、やらなければならないのにできない(やらない)→できない(やらない)自分を責めるというループに陥ることも少なくなかった。(注:とはいえコーチングは素晴らしく役立っていました!)

そんな時、【インナーゲーム】に出会ったのである。

え?目標に向かって勝手に動く一生懸命やらない方が上手くいく?歯を食いしばり頑張ってきた私には謎だらけである。でも、私は仕事が大好きだったので、楽しく仕事をしている場面では、確かにその方が上手くいっていた実感があったのだ。

「それ、欲しい!」

強く思った。リラックスしてやっていたらいつのまにか目標達成しちゃうとか、そのスキル身に着けたら人生楽しくなるんじゃない?そう直感したのがインナーゲーム沼への第一歩となった。

結果、実践を重ねるにつれ、本当に「自分らしくやれている」感覚になり、自己肯定感なんてものは意識しないほどに自己受容できている。自分が面白いと思えて、何をやるにも肩の力が抜けている感覚。とにかく生きるのが心地良くなったのだ。

(私のインナーゲームBefore→Afterはインスタにいくつか掲載しているのでよかったらそちらを見てください。)

 

◆インナーゲームとは?

 

で、【インナーゲーム】とは何なのか。そのイメージは、アウターゲームの対比として考えると一番ピンとくると思う。外側にパフォーマンスを発揮しなければならない場面(外側のゲーム=アウターゲーム)で、緊張や自分の内側で自分と自分の対話が始まってしまい(内側のゲーム=インナーゲーム)パフォーマンスが下がる経験を誰しも持っているのではないだろうか。めちゃくちゃ簡単に言うと、この内側のゲームを制することができれば、パフォーマンスが上がるという考え方である。

 

ビル・ゲイツ氏はこの【インナーゲーム】を”自分の道を切り開くための最高のガイド”と表現している。(さとゆみ、英語不得手のためlivedoor®Newsの訳を使わせていただきます)そして、ビル・ゲイツ氏のみならず世界中で読み続けられているのは、それは言わずもがな「時代を問わず役に立つ思考法」であり「不変の真理」だからなのだと私は思っている。

ざっくり【インナーゲーム】がどんなものかを、さとゆみ的に説明すると

人は自分が持っている能力を、どうしたら自分らしく「自然に」「最大限」発揮できるか、その方法の見つけ方が書かれている本

となる。

人は目標に向かって無意識に自分の持っている能力を最大限発揮しようとする生き物だから、自分らしいやり方でできる自分に任せてみようよ~

ということなのだけど、「無意識に発揮するって?」「自分に任せるってどういうこと?」という疑問が生まれるのはごくごく自然。これを腑に落とすには体験・体感が必須となる。

 

◆実は誰しもがもう既に体験している!

 

無意識に自分の持っている能力を最大限発揮しようとするってどういうことなのか。ごく身近な例をひとつ、挙げてみたい。

皆さんは、階段を降りていて、あともう一段あると思っていたのに実際は無くて、膝がガクッとなった経験はないだろうか。(多分、ない人はいないよね?)【インナーゲーム】の体感は、すなわち、あの「膝ガクッ」なのである。

「はぁ?どういうこと?」という疑問が聞こえてきそう?(笑)もう少し読み続けてくれたら嬉しい。

人間は、持っている能力をフルに発揮して、こうしたいという目標を達成するために、無意識に行動できる生き物という前提を取ると、階段の例は、「あと一段階段を降りる」という目標にむかって、「”階段を降りる”という筋肉の使い方を無意識にしている」ということになる。階段が無い時の筋肉の使い方とは違うから、おかしな感覚になるのだ。この時、どの筋肉をどんなふうに動かそう、などとはもちろん考えていない。

ゴチャゴチャ頭で考えなくても、実は自分には自分が思う以上に潜在能力があって、目標に向かって無意識にそれを発揮できる、ということなのだ。

 

頭で考えずに出来ている例は枚挙にいとまがない。朝起きてから夜寝るまで、実は無意識に体が動いていることだらけなのだ。まばたき・呼吸などの本能的生理現象から、靴はどっちの足から履く?歯を磨くときどうやって手を動かすか考える?ね?実は無意識で動いてるでしょ?

 

体を使った例だと分かりやすいが、実は日常生活の中にもそんな体験はゴロゴロ転がっている。めちゃくちゃ集中して気が付いたらこんな時間!なんて時にやっていることは、実は頭であれこれ考えてはいないのだ。逆に、あれこれ頭で考えすぎて動けない経験も、ひとつやふたつ思いつくのでは?

練習の時には上手くできたのに、本番で緊張していつも通りできなかった。こんなこと言ったらどう思われるだろう?と思ったら、意見が言えなかった。やらなきゃと頭では分かっているのに、取り組まない自分にダメ出しする。

こんな感じだ。これが内側のゲーム。内側のゲームに勝利し、自分らしく自然に動けている時、能力が発揮できるというのは想像に難くないだろう。そして、これをなんとかする方法が、ビル・ゲイツ氏も人生で最高の5冊の内に選書した【インナーゲーム】に書かれているのだ。

 

◆どうすればいいのか?

 

ごちゃごちゃ考えずに自分に任せてみよう!

これである。乱暴に聞こえるかもしれないが、私は【インナーゲーム】でやることをこう捉えている。「無意識で動ける自分に任せる」。かつての自己肯定感ゼロだった私だったら、天地がひっくり返ってもムリだ。

でも、実践を重ねている今、仲間やクライアントさんの変容からも自身を持って言える。

任せた方が圧倒的に上手く行くよ!

任せたらどうなるのか。結果を面白がれるようになればこっちのものだ。だから私はインナーゲーム】の実践=【面白がる力】と位置付けている。

もしも、この記事で【インナーゲーム】興味を持っていただけた方は、是非「新インナーゲーム」の書籍を読んでみて欲しいし、YouTubeで検索すると、たいがい私のW師匠の動画(宮越大樹さん&石橋哲哉さん)が出てくると思うからそちらを見ていただくのもオススメ!どうすればいいのかのヒントが得られると思う!

 

◆最後に

 

とにもかくにも、【インナーゲーム】という思考法があって、それを知る機会を沢山作りたいし、多くの人に届けたい。それが私からじゃくても全然OK。なぜって、自分らしくリラックスして行動できたら、日々のストレスが軽減されて、本当に人生が楽しくなるから。そう思える人が少しでも増えるなら、その入口はどこだっていい。

そう思いながら、この記事を書きました。少し語る、とか言っておいてかなり長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございます!偏愛ゆえ、と温かく見守りっていただけたら嬉しいです^^

インナーゲームシリーズの書籍を沢山訳されている後藤新哉

 

 

 

 

 

 

 

<2019年7月翻訳者後藤新弥さんと>

最後の最後の最後に。
インナーゲームを語ろうと思う機会をくれたりょっちさん、そして、りょっちさんとつないでくれたクロちゃん。いつもありがとう♡

 

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投稿日:2022-12-13 更新日:

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