『アドラー流コーチング』に出会って子育てが変わった!
”コーチング”という言葉を聞いたことはありますか?コーチングとは、相手のやる気・能力・自主性・可能性などを引き出す関わりのこと。
私が『アドラー流コーチング』に出会ったのは2017年。フルタイムで勤務しながら2人の子育てをほぼワンオペでしていた私は、当時仕事と家事と子育てのバランスに苦しみ、行き詰まりを感じていました。そんな私がアドラー心理学×コーチングに出会い、その学びを実践することで子育てが驚くほど変化したのです!
『アドラー流コーチング』とは?
世の中には沢山のコーチング流派があります。その中でアドラー心理学をベースにしたコーチングが『アドラー流コーチング』です。
私が初めて”コーチング”という言葉を知ったのは、今から約20年前。当時は部下育成などのテーマで書かれた書籍が多く、新人だった私は自分には関係ないと興味を持ちませんでした。そんな”コーチング”を再度知ることになったのは、大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』を読んでアドラー心理学を学ぼうと参加した講演会でのことでした。その講演会こそが、『アドラー流コーチング』の講演会だったのです。
全てに全力投球、一生懸命頑張っているのに、なんだかうまく回らない・・・
そんな悩みを抱えていた私にとって、目から鱗の考え方の連続で、雷に打たれたような衝撃を受けたことを今でもはっきり覚えています。「この考え方が私の人生を変える!!」と直感しました。
アドラー心理学のどんなところに心惹かれたのか
『アドラー流コーチング』に出会う前の私は、色々な事が上手く行かず、自分のどこが悪いのか、どこを改善するべきなのか、あの時どうしたら良かったのか・・・と過去の事を悔やみ、原因ばかりを探していました。でも、探せど探せど答えは見つからず。完全に負のスパイラルにハマっていたのです。子育てにおいても、子供はかわいいのについイライラしてしまい、怒ってばかり。子供の寝顔を見ながら「ごめんね・・・」はつぶやいた日は数知れません。
アドラー心理学には5つの理論があります。
目的論 | 人間の行動には 建設的な目的がある |
認知論 | 人間はそれぞれ主観的な 意味づけをして物事を見ている |
主体論 | 人間は自分の行動を 自分で決められる |
全体論 | 人間は分割できない 全体として捉えられる |
対人 関係論 |
人間のあらゆる行動は 対人関係である |
この5つの理論の中でその日私に一番響いたのは、目的論。いつも原因ばかり追究していた私は、「じゃあどうなったらいいのか」という視点が全くなかったのです!!
そして認知論。「子供はこうすべきだ」とか「困難を回避するためにはこうした方がよい」とついつい自分の過去の経験から、決めつけてしまっていたことに気が付きました。アドラーは、ピンク色のメガネをかけた人は世の中がピンクだと勘違いをしている。そして、ピンク色のメガネをかけていることに気が付かない、と表現しました。人はみな、人生で培われた主観的な意味づけで物事を見ているのです。
全てが本当に役立つ考え方なのですが、子育てにおいては、特にこの2つの視点からのアプローチがおどろくほどの変化をもたらしました。
子供たちがどんな意味づけで物事を見ているのかに興味を持って話を聴き、子供たちがどうなったらいいと思っているのかを引き出す言葉がけができるようになっていったのです。
子育てに自信を持ちたくありませんか?
突然ですが、これはかつての私のように(現在進行形でもありますが。笑)、「子育てでついイライラしてしまう、でも子供は大好きで、本当はもっと子供を愛したい。」そう思っている方へのご提案です。
我が子の良いところを、他の人の前で思いっきり話してみませんか。子育てに悩んでいるとき、つい子供に直して欲しいところ、言う事を聞かないところに目がいきがちです。
でも、本当はそればかりじゃないですよね?
これは私の経験からですが、子供の良いところを家庭外でアウトプットする機会が極端に少ないのではないかと思うのです!「子供のよいところをアウトプットする」そんな機会があったら、日ごろから子供の良いところ、素敵な行動に目が行くと思いませんか?
そして、そんな素敵な子供に育てられている自分の子育てに、ちょっと自信がプラスされるんじゃないかと思うのです。
『アドラー流コーチング』子育て実践例をシェアします!
そんな仮説から、雑談会を開催することにしました!
子供の素敵なところを再確認し、そして自分の子育てにもマルを出す。小さな事例の積み重ねが大きな変化を生み、自分らしく楽しめる子育てにつながっていくと信じています。
主催者自身が、アドラー心理学をベースに生きていくことを決めてから、本当に大きな変化があったと実感しているのです。子育てに正解不正解はありません。でも、私自身が心地よいと思う関わりをできるようになり、子供との信頼関係を感じられているのは、ひとつの例としてお伝えできると考えています。
文章には書ききれないことを、雑談会で沢山お話します!
親バカになろうよ!せっかくの子育てを楽しもう!
私は直感を大切にしています。なんか面白そうとか、今必要な気がするとか、軽い気持ちで参加して欲しいので、参加費は無料。少人数制で全国どこからでも参加しやすいオンライン開催にしています。
例えばママ友・パパ友に、自分の子供の良いところを思いっきり話す・・・というのはややハードルが高いと思うのは私だけでしょうか(笑)。親バカベースの安心安全の場で話すことで、自分にどんな変化が起きるのか、実験のつもりで参加してみませんか?
『アドラー流コーチング』で子供と関わってきた主催者自身の変化、そして子供の変化の体験談も惜しみなくシェアします!!
皆様のご参加をお待ちしています!